種から育てたナス『フィレンツェ』です。すごく太く大きくなりましたが、1本仕立てのままです。ふつうは3本、4本と枝が分かれるはずですが、ドンと1本です。まあ、実を付けてからでしょうか。のんびり待つモードですね。
さて、夏野菜にとって6月のこの時期は脇芽の剪定に大忙しです。このところナスは放置していましたので、今日はメインで剪定することにしました。
上から見たら、けっこう枝が密集し始めてて、もう何がなんだかわからなくなる前に手を加えておいたほうが良いでしょう。
【画像は暮らしーのさんより】
写真ではわかりにくいので、一番わかりやすかった画像をお借りしました。
他の夏野菜とは少し脇芽の見分けがつきにくい気がしますが、図のように下の方は思いきってカットしました。
こんな感じで。花の咲く部分までやってしまいましたが...いいのです。これで大きい実がつくはずです。
とりあえず終了です。同じアングルからの写真です。少しスッキリした感じになりました。これでひとまず大丈夫でしょうか。こまめにカットです。面倒ですが、この作業が大切なのです。
トマトはいちばん脇芽出没率が高いと思います。この写真で2本も出ています。一度切ったところからも出るのがトマトの大変なところでしょう。
キュウリもある程度上に伸びるまでは、脇芽はしっかり取ってあげたほうが良いようです。ある程度の高さにきたら成長点を剪定し、脇芽を伸ばして収穫量を増やすというのが流れのようです。
もうひとついきましょう。ピーマンです。これもナスと同じく放置に近かったでしょうか、ピーマンはそれぞれの枝の内側を向いて育った枝を剪定してあげるイメージですね。横に広がるように中心部は太陽の光がたくさん入るように空けて、欲張らず厳選したピーマンを大きく育ててあげるのがコツでしょうか。
ちょっと切り過ぎた...くらいがちょうど良いとしましょう。
さあ、この小さいピーマンは大きくなるのでしょうか?今日の剪定作業は終わりです。
最後に、いつも自生してくれるシソ(大葉)ですが、今年は少ないようです。
畑の隅のほうにこじんまりと生えているのを見つけました。少し違う場所に持っていこうかな?