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宮島の紅葉スポットに行ってきました。

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秋の紅葉と言えば広島県の宮島。11月も後半に差し掛かるシーズンのど真ん中、人混み覚悟で紅葉を見に行ってきました。

フェリー乗り場の渋滞

早めに出発しましたが、フェリー乗り場に到着したのは午前9時半頃。駐車場待ちの渋滞が早くも始まっていました。

フェリー乗り場の入口も混雑はしていましたが、キップ購入の行列のみでフェリーにはスムーズに乗船できました。ICカードがあれば、並ぶ必要はありません。

フェリー運賃:大人180円(往復360円)、子供90円(往復180円)時間10分

※2023年度中を目途に入島税100円が必要になる見込みです。

宮島の表参道ルート

犬さんと一緒にフェリーを降りました。フェリー乗り場は写真ではひとが少なく見えますが、結構ひとで埋め尽くされていました。

表参道ルートは、写真の通りスムーズに抜けることができました。最近は新しいお店もオープンしているようです。参道を抜けたところの鳥居です。こちらでも鹿さんがお出迎え。

厳島神社と大鳥居

ちょうど満潮時間のため、厳島神社すれすれまで海水がきておりました。大鳥居もまだ修復工事中です。いつ頃、新しい大鳥居を拝めるのでしょうか。

厳島神社の大鳥居の重さは約60トン、高さは16mと4階建てのビルに相当し木造としては国内最大級の大きさです。

紅葉橋

厳島神社は少し行列ができ始めていましたので、今日は参拝せず、宮島ロープウェイ入口のゲートをくぐり進むことにしました。

岩惣本店の重厚な看板のところにもキレイな紅葉がお出迎えしてくれています。

ロープウェイの案内版のところを右手に行けば、もう紅葉橋の第一スポットに到着です。

写真スポットのため、人が多ければ、なかなか橋が渡れなくなりそうです。

紅葉谷公園

すこし歩くと第二のスポット紅葉谷公園が広がります。

圧巻の紅葉色、キレイな真紅(シンク)を彩っておりました。実物は必見です。

夜はライトアップがされるのでしょう。

紅葉谷公園には、イロハモミジ、オオモミジ、ウリハダカエデ、ヤマモミジなど200種類、約700本の紅葉があります。

もみぢ荘

しばらく紅葉に見とれながら歩いていると、鯉の池がありました。そのすぐそばに立ち寄り処『もみぢ荘』がありました。

風情のある演出で、ほっと一息つけそうです。頂いてはいませんが、熱燗など頂きながら紅葉を眺めるのも良いですね。

あなごめし、焼かき定食、うどんにカレー、わらびもちにお抹茶と、いろんなメニューが揃っていました。夏はかき氷もあるようです。Englishのメニューも用意されています。

豊国神社(千畳閣)

紅葉谷公園も紅葉谷橋のところで一区切りです。

ちょうど看板のところで、奥もみじ谷公園に後ろ髪ひかれながらではありましたが、戻ることにしました。

宮島は厳島神社の有名ではありますが、もうひとつの魅力スポット『豊国神社』(ホウコクジンジャ)に立ち寄りたかったのです。五重塔もインパクトがありますが、今回は千畳閣の経堂を拝むことにしました。100円の参拝料は必要ですが、靴を脱いでの参拝のため歩き疲れた足も癒していただきました。

かなり広い経堂です。御朱印もいただけます。

厳島神社を見下ろせるこの場所ですが、厳島神社を結ぶ橋をかける予定だったとか。

ふと見上げると、でっかいしゃもじ発見です。

豊国神社:1587年豊臣秀吉が、安国寺恵瓊(あんこくじえけい)に建立を命じましたが、秀吉の死により未完成のまま現在に至っています。千畳閣と呼ばれる所以は、畳が857枚ほど敷ける広さがあるからです。

あなごめし 和田

豊国神社を堪能し、厳島神社とは反対側を下ると、また違った雰囲気が味わえます。

お茶処もあり、休憩スポットにもなっています。

と眺めていると、急に行列がありました。あなごめし和田さんです。あなごめしでは『うえの』さんが有名ですが、表参道通りから一本入った町屋通りに面しており、しっかり探さないと見つけるのは難しいかもです。昼すぎには売り切れる日もあるそうですので、早めのご来店を。

帰りの渋滞

宮島に渡ってから2時間弱、もうすぐお昼の時間帯になったこともあり表参道は予想通りの大渋滞でした。

鹿もお腹が空いたのか、かきカレーパンを食べている子供に近づいて、物欲しげにしていました。繁忙期ではない時期に、あなごめしでも堪能するためにまた来ることにしましょう。